こんにちは!
タロットノノ子です!
結婚したい!でもお金やその後の生活を考えるとちょっと不安になってしまう…。
彼氏の収入が低いと、幸せな結婚生活は送れないのか…?
そのような切実なお悩みについて、月収12万の旦那と結婚した私の体験も交えつつお答えします!
そして、お金ない中での幸せな結婚生活を送る方法についてもご紹介しますよ♪
今の二人の収入で幸せな結婚生活は送れるのか?どれくらい必要?
お金がない!とはいえ、具体的に二人で生活していくためにはどれくらい必要なのか?
それがわからないことには、想像しづらいですよね。
というわけで統計を調べてみました!
生命保険文化センターさんのホームページによると、20代の二人以上の勤労者世帯の消費支出は229,800円!30代になると、少し増えて259,800円という結果に。
ちなみにこれ、消費支出なので貯蓄はまた別です。
どうですか?「えぇ…こんな掛かるの…」って思った方、「あ、意外と何とかなりそう」って感じた方、色々いらっしゃるでしょう。
とにかく統計から判断するに、今の日本で結婚後に必要な生活費は20万~25万程度(プラス貯金)と考えたら良いですね。
お金がなくても大丈夫!支出にメリハリをつけよう
もし二人の収入が、上記の生活費を下回っていても大丈夫!
節約しながらでも、楽しく生活することはできます♪
結婚後の節約ポイントについて、ひとつひとつ見ていきましょう!
家賃
こだわりさえなければ、もっとも削りやすいところの一つ。
住居費は収入の2割程度に抑えるのが望ましいので、その範囲で住むところを決めましょう。
ただし、引っ越しにはかなりまとまったお金が必要になります。
後悔しないよう、二人で腰を据えてじっくり選んでいきたいですね。
食費
節約、といえばまずは食費を削ろうとする方も多いですよね。
しかし個人的には、食費の大幅な節約はオススメしません。
そのまま健康に直結する分野なので、下手すればかえって医療にお金が掛かり本末転倒になりかねないからです。
それに、食べるのが好きな人にとって食事を制限されるのはかなりのストレス。
知人のある女性は、節約のため毎日旦那さんにもやしを出し続け、ついに離婚されてしまったそうです。漫画の広告でそんな話見たような…。
よかれと思ってしたことが裏目に出てしまうと悲しいですよね。
ただし、食材のまとめ買い&冷凍保存など、工夫すれば美味しく楽しく節約できる分野でもあります♪
光熱費
夫婦二人の共働き世帯であれば、そこまで上がらないので節約しやすい分野ですね!
ちょっとした心がけで効果的に節約できる分野でもあります。
照明はこまめに消すとか、料理中お鍋の蓋は閉めておくとか。
その他にも使わないコンセントは抜く、エアコンのフィルターや冷蔵庫のこまめな掃除、シャワーの節約などなど。
LEDや食洗機の活用もオススメです!
ただしここで注意点が!
夫婦どちらかがズボラおおらかなタイプだと、照明のつけっぱなしとかトイレの蓋開けっぱなしとか、びっくりするほど頻出します(笑)
改めるよう工夫していくことは大事ですが、あまり責めすぎないようにしましょう!
そのせいで夫婦関係に亀裂が入ったら、せっかくの幸せな結婚生活が台無しに。
第一の目標は「節約」ではなく「幸せな生活」であることを忘れないでくださいね。
通信費
現代ではインターネットは必須ですが、節約するならスマホひとつで十分。
仕事でどうしても必要とかでない限り、インターネット回線&パソコンはバッサリ諦めましょう。
ガラケーに変えるとか、格安SIMに乗り換えるなどして、さらに抑えることも可能です。
月々必ず掛かる固定費なので、できる限り削っていきたいところ!
交際費
ここはあまり節約しないことをオススメします。
特に目上の近しい方(両親や親戚など)との関係は良好にしていた方が良いでしょう。
その方が逆に節約になる場合も!
お金に余裕がないからこそ、人との繋がりは濃く保ちたいですね。
娯楽費
削りたくはないが削らなければならない、辛い分野ですね(笑)
特に、収入が増えるまでは旅行などの大きなレジャーは我慢しなければならないかも。
近場の公園でデートしたり、日帰り温泉旅行を計画したり、お金をかけなくても二人で楽しめる工夫をしていきましょう!
これだけでなく、色々な節約方法があります。自分に合った方法を探してみてくださいね♪
コツは「無理をしないこと」。あなたが節約マニアなら話は別ですが、すべての分野でひたすら生活費を削り続けるのは精神的にも疲れてしまいます。
節約できるところはがっつり削り、「ここだけはちゃんと使いたい!」ってところはしっかり分けていきましょう。
結婚当時、旦那の一月の収入12万だった筆者の場合
さて、読んで字の通りです。私も働いていましたが、私の収入はさらに低かったという(笑)
もちろん上記のような節約は取り入れました。
でも、毎日節約のことばかり考えてカツカツの生活…ということはなかったです。
私たちは休みの日に二人で出かける、ということを絶対にしたかったので、割り切ってそこのところはお金を使いました。
出掛け先は公園や温泉や博物館など。
もちろん、無料~数百円で入れる格安スポットを狙います(笑)
とはいえ、やはり外食費がかさみますので、ちょっと苦しい時は簡単なお弁当を持参したりしていました。
お小遣いルール
ただし、しめるところはきっちりしめました!
まず、「お小遣いは収入の1割」というルールを決めることに。
というわけで、新婚当時の旦那のお小遣いは12,000円に決定。
新生銀行さんが出しているお小遣い調査によりますと、20代サラリーマンの当時のお小遣い平均は38,480円だったらしいので(これはこれで高っけぇな!と思った)かなり少ない部類ですよね。
さんぶんのいち…。もちろん私はさらに少なかったわけだが。
少ないお小遣いが不満だったのか、一度だけ口論になりかけましたが、家計簿を見せることで納得してくれました。
親戚の援助
これは私たちがたまたま幸運だったケースです。そう、旦那の親戚が農家さん!!
両親を通じて、しばしばお米やらお野菜やらいただいておりました。
お互いの両親とは訳あって最初かなりぎくしゃくしてしまい、うまくやっていけるか不安でしたが、、諦めずアプローチすることで何とか良好な関係を築けています。
親からの援助を当てにするなんて甘え過ぎじゃ?という考えもあるでしょうが、我が家は頂けるもんならありがたく頂くべき!という感じでやっております。
独身時代の趣味はかなり制限
我が家ルールとして、趣味への制限は特にありません。
が、趣味のものはそれぞれ自分のお小遣いで買ってねーという暗黙の了解がありました。
上に書いた通り、お小遣いをかなり削っていたので、当然ながら趣味も節約します。
独身時代好きだったアーティストさんのCDやらDVDやらは一切購入しなくなりました。
いちばんの趣味であるゲームも、以前は毎月購入していたソフトを結婚後は数ヵ月に一本…くらいには少なくなりました。
これはかなり辛いかと思いきや、案外そうでもなかったです。
CDはレンタルショップで借りれるし、今はYouTubeで動画が観れる時代ですからね!良い時代だ!
ただしデータ定額プランの場合はデータが越えないよう注意が必要だ!
ゲームも、スマホアプリで遊べばOK。
ただし課金はNG!どうしてもな場合は一月500円までとか決めること!
と、そんなマイルールを勝手に設けつつ、のんびり節約していました。
結果、幸せか
うん幸せ!
お金がないなら、ないなりに楽しく暮らす方法はいくらでもあります。
そう、「楽しくのんびり暮らす」が一番大事!
それに、収入は変わるものです。
新婚当時はこんなだった旦那も、転職に成功して一気に年収2倍ほどになりました。
無理せず暮らしていれば、収入はあとからついてくる…かもしれません。
これが引き寄せの法則ってやつか!?
ただし、こんな彼氏は要注意!お金関係なく苦労させられるタイプ
お金がない中で結婚する場合、どんな男性が要注意だと思いますか?
浪費家タイプ?ズボラな人?金銭感覚が合わない人?
どれも違います。ずばり、「自分の意見を100%絶対に曲げない人」です。
多少金遣いや生活がてきとーだろうが、金銭感覚が違おうが、結婚後意見のすり合わせができれば少しずつでも改善されていくはずです。
他人同士が一生一緒に暮らしていくわけですから、お互いに合わせていくという作業ができなければいけません。
きちんとお互いの意見を尊重した、建設的な話し合いができるか?ここは結婚前に必ずチェックしましょう!!
ただ、人間そう簡単に変われるもんでもありません。
「これだけ言ってもきちんとしないなんて、彼は人に合わせる気がないんだ!」と早々に判断せずに、「努力してくれているか」を見てあげてくださいね。
「自分の意見を100%絶対に曲げない人」に、あなた自身もなってはいけません。
…とはいえ、実際に浪費家な彼氏や夫に頭を悩まされる人もいます。
そんな人は以下の記事もご参考に。
結婚生活で必要なことは、お金よりも二人で力を合わせて協力していくこと
収入が低くても、やり方次第で幸せな結婚はできる!ということを書いてきましたが、いかがだったでしょうか?
- 無理のない節約で日々の生活を乗り切ろう!
- 出すところは出す、切るところは切る!支出にメリハリをつけよう
- 夫婦は意見のすり合わせが大事。一方的に押し付けたり押し付けられたりしてはいけない
結局、お金のあるなしよりも人間性が大事。
お互いを思いやれる尊いご縁を、是非大事にしていきましょう!
お読みいただき、ありがとうございました☆