彼には何でも話したい!楽しいことも苦しいことも共有したい!
そう考える女性は多いと思います。
みなさんこんにちは!タロットノノ子です。
苦しい時・辛い時、やはり一番最初に頭に浮かぶのは彼氏の顔ですよね!
こんな時、彼に支えてほしい…パートナーにそう望むのは、当たり前のことです。
それなのに、愛する彼に悩みを相談できないのは窮屈ですよね。
人によっては、「何でこの人と付き合ってるんだろう?」とまで考えてしまう案件です。
二人の信頼感が擦り切れてしまう前に、悩みを相談・共有できる方法を考えていきましょう!
彼氏に悩み相談できない…その理由とは?
彼氏に悩みを相談できない場合、多くはどちらにも原因があります。
あなただけが悪いわけでも、彼だけが悪いわけでもありません。
まずは、あなたがなぜ彼に悩みを相談できないのか、その理由を探っていきましょう!
彼に心配かけたくない
彼に相談したいけれど、彼に心配をかけたくはない。
その相反する思いに挟まれて、身動きできないという女性は、案外多いです。
特に悩みが深ければ深いほど、たまに会った時ぐらい甘くて楽しい時間を過ごしたい。
そう思ってしまう場合もあるでしょう。
もちろん、彼に何もかも打ち明けなければならないという決まりはありません。
彼に相談するよりも、彼と楽しい時間を過ごす方がストレス発散になる!という場合、無理に相談する必要はありませんよね!
ただし、本当は相談したいのに「彼に悪いから」という場合、さらに悩みのドツボにはまってしまいます。
そういう時は、その思いをきちんと伝えた方がいいでしょう。
どうせあなたの暗い表情は、何も言わなくても彼に伝わってしまっています。
もしかしたら、彼も相談して欲しいと思っているかもしれませんよ?
辛い気持ちなら、思い切って吐き出してしまいましょう!
相談しても満足いく答えが得られない
例えば友達に心無い一言で傷つけられた時に、 彼に愚痴をこぼしたとします。
ただちょっと傷ついた気持ちを吐き出しただけなのに、彼から帰ってきた言葉は「じゃあ友達やめればいいじゃん!」
正直ちょっと不満ですよね?(笑)
どちらが悪いというわけではないのですが、相談の目的を共有しなかったために起こった悲劇です。
でもこういったことが続くと、「彼に相談したって、とんちんかんな答えが返ってくるだけだしな…」と判断してしまい、彼に悩みを打ち明ける気が失せてしまいます。
これを防ぐには、会話の目的をお互いに明確にしておくと良いでしょう。
傷つけられた経験から相談できない
人は誰しも、好きな人から拒絶されたくはないものです。
彼を信頼しているからこそ、自分の悩みを打ち明けた。
それなのに、
「その話、今じゃなきゃだめなの?」
「そんなことで悩んでるの?もっと大変な人たくさんいるよ」
「疲れてる時に、そういう話聞きたくない」
などと心のない返答をされてしまっては、あなたの心のドアはピタッと閉じてしまうことでしょう。
下手をすれば、彼への愛情も信頼も、枯れ果ててしまいかねない案件です。
このような反応をされてしまったら、ショックですよね。
「別れた方がいいのか」と考えてしまうかもしれません。
でも決断する前に、もうちょっとだけ待ってみましょう!
たまたま、タイミングが悪かったという可能性もあります。
彼氏に悩み相談できないのは、男女の脳の違いのせい?
こういった話になると「カップルにおけるコミュニケーション失敗の原因は、男女の脳の違いのせいである」という説が、まことしやかに囁かれています。
確かに男女の傾向というものはある気がしますよね。
説得力があるように聞こえます。
果たして本当にそうなのか、考えていきましょう!
「男は解決脳、女は共感脳」は本当か
これめちゃめちゃよく言われてますよね!
テレビでよく見る「夫婦仲良しの秘訣」みたいな番組でも、しょっちゅう出てきます。
「女性は共感してほしい生き物。妻に不満を訴えられたら、辛いよね、わかるよ、と言ってあげましょう!」
「男性は解決脳だから、 女性の話にはついていけません。話を聞いてなくても生返事でも怒っちゃダメ!」
…みたいな(笑)
結論から言うと、「解決脳だの共感脳だのは、ないだろ!」というのがわたしの意見です。
…というか、 最近の脳科学の分野では、「人間の脳に男女差はあるけれども、それよりも個人差の方が大きい」という意見が主流のようですね。
よくよく考えてみたら当たり前ですよね。
モテ系の恋愛指南本では、女性が男性に打つべき相槌として「さすが!とかすごいね♪とかが効果的だよ☆」なんて堂々と書いてあります。
そう、男性だって共感されたいんです!共感してくれる女性に弱いんです!(笑)
女性だってそう。
「このプロジェクト、A案でいこうと思うんだけど、どう?」って相談してんのに「プロジェクト抱えて大変だよね。わかるよ」なんて言われたら「は?」ってなること請け合い(笑)
相談内容やその時のケースによって、共感してほしいか、解決のアイデアが欲しいかは違います。
性差というより、ケースバイケースなのです。
性別の枠にとらわれず、自分や目の前の彼氏を見よう!
もちろん性別による傾向はあります。
だからこそ男性も女性もお互いに女心、男心が分からないと悩んでいるわけですし、恋愛本だってたくさん売れます。
しかしそれはあくまでも傾向にすぎないということ。
相手の性格やその時の状況によって、人の考えや気持ちは簡単に変わります。
性差の傾向なんて、ほとんど意味がないものなのかもしれませんね。
男性女性、それぞれの傾向を知識として持っているのは大切です。
でもそれに振り回されて肝心の相手を見ずに判断してしまうと、すれ違いの元になってしまうかも!?
でも大丈夫。ちょっと冷静になりさえすれば、愛する彼のことを一番わかっているのはあなたなのですから!
目の前にいる彼とコミュニケーションを取れば、困ったことだって何だって、相談できるようになりますよ。
彼氏に悩み相談できない人へ!できるようになる5ステップ
ここまで、なぜ彼氏に悩みが相談できないのか、理由を見てきました。
理由を考え、自分を見つめ直すのは大切な作業です。自分の中の原因が分からなければ、対処のしようもないのですから。
自分と向き合って、彼に悩みを相談してみようと思えたのなら、今度は具体的なポイントを見ていきましょう!
是非参考にしてみてください☆
タイミングを考える
これ一番大事!
大切な話であればあるほど、言うべきタイミングはよくよく考えた方がいい!
彼が仕事から帰ったばかりの、疲れきった状態の時に話を切り出しても、彼はぼんやりして上の空の可能性があります。
また、彼自身が深刻な悩みを抱えている場合も、人の悩みにまで気を回す余裕がないかもしれません。
彼にある程度余裕がある時に、ちょっとゆっくりした時間がある時に悩みを切り出しましょう!
とにかくまずは相手の聞く姿勢が整っているかを見極めることが大切です。
話の目的を明確にする
自分の悩みを理路整然と、筋道立てて話せる人は、そう多くはないです。
悩みの根っこが何かすら、自分では分かっていない。そういうことも珍しくありません。
ついつい話が脱線してしまうこともあるでしょう。
そうなってくるとお互いに混乱してしまい、きちんと話ができないかも。
それを防ぐためには、「○○について相談したい」と最初に言っておきましょう!
ついでに、いいアドバイスが欲しいのか、ただ話を聞いてほしいのかも伝えておくとよりgood♪
相手もその心づもりができます。
口を挟ませず、最後まできちんと話す
せっかちな彼氏だと、話を最後まで聞かずにアドバイスを差し込んでくることがあります。
そんなことをされると、話す気がなくなっちゃいますよね(´;ω;`)
でもそこで負けちゃだめ!
「そうだね、でもまだ続きがあるから聞いて」
きちんと主張して下さい!
最後まで話を聞かない状態でのアドバイスは、だいたいとんちんかんなことが多いです。
そうならない為にも、相手が短気な性格の場合、最初にまず最後までちゃんと聞いてねと釘を刺すのが有効。
本音を伝える
もしかしたら、相手のアドバイスは的を得ていないかもしれません。
また、彼とは考えが違うこともあるでしょう。
そんな時、適当に「そうだね」と相槌を打って、心を閉ざしてしまわないようにしましょう!
彼の意見に対して納得いかない事があるのなら、反論すること!
せっかく悩みを相談するのですから、言いたいことはちゃんと言いましょう!
でないと逆にストレスを溜め込むだけです。何のための相談だ!ってなる。
もちろん意固地になる必要はありませんが、お互いに本音を話すことが今後の信頼関係にもつながります♪
お互いの考えを共有して受け入れることで、今後も困ったことがあった時、相談しやすい土壌を作ることができますよ☆
相談後は「ありがとう!」
悩みを聞いてくれた相手に対して、笑顔でお礼を言うのはとても大切なこと。
あなたのその一言で、彼も「聞いてあげて良かった!」と思うことでしょう。
こういう小さいけれども大事なことの積み重ねが、愛と信頼を作っていくのです♪
いかがでしたか?
彼氏に悩み相談がうまくできないという方は、以上5つのことを意識してから、お話ししてみてくださいね!
こんな彼氏に悩み相談できないのは当たり前!!
今までは「どうやったら相談できるか」 について語ってきましたが、世の中には悩みを相談すべきでない人というのも存在します。
こういった人に大事なことを打ち明けても、思ったような結果は得られないでしょう。
ではどういう人に悩みを打ち明けてはいけないのか?ご紹介します。
常にめんどくさそう
悩みを相談するタイミングというのは重要ですが、どんなタイミングで相談しても常に面倒くさそう…そういう人は、そもそも相手を思いやる気持ちや、人の話を聞くだけの器がないのかもしれません。
こういう人に悩みを相談するだけ無駄です。逆に新たな悩みが発生してしまいそう。
ただし、同じ人から同じ悩みを何度も相談されてうんざりしているということもあるかもしれません。
悩みを相談しようとすると、彼が常に嫌そうな顔をする。そんな時は、あなたも同じことばかり話していないか、振り返ってみましょう!
話を聞かない
あなたからすればとても重要な話をしているのに、相手はテレビやスマホを見ながら適当な相槌ばかり…。
そんな人は、あなたを下に見ているのかもしれません。
きちんと人の話を聞くように言うか、それでも直らないなら、そもそも相談すべき相手ではないかも。
自分の悩みにすり替える
悩みを相談しているつもりが、気づけば相手の愚痴をずっと聞いている…そんな経験はありませんか?
そういう人は、相手の話を自分の話へと巧妙に振り替えてきます。
最初は「分かるよ」と共感してくれるのですが、だんだん「君はまだましな方だよ!僕なんかね…」と自分の悩みをアピールしてくる。
もちろんお互いの悩みを共有するのはいいことなのですが、あなたの悩みを過小評価し、自分の悩みばかりを重大なことのように扱う人は、相談相手として適してはいません!
話の流れが怪しくなってきたら、さっさと打ち切ってしまうのも手です。
彼氏が頼りにならない時は、他の人にも相談してみて
以上のように彼が頼りにならない時は、家族や友人にも悩みを相談してみましょう!
ついでに彼の対応についても相談して、意見を聞いてみるのもいいかもしれません。
彼氏に悩み相談できなくても、少しずつ本音を伝えていこう!
全然違う環境で生きてきた人間二人が、最初から本音を出せないのは当たり前!
でも少しずつ自分をさらけ出していくことで、だんだんと信頼に満ちた、唯一無二の関係になっていくのです。
早々に本音を伝えるのは諦めて、ただただ相手に合わせるようになってしまうと、本当に大切なコミュニケーションを取ることが出来なくなってしまいます。
最初はすれ違ったり拒絶されたりすることもあるかもしれません。
でも彼が好きなら、諦めずにあなたの本当の気持ち・本当の悩みを伝える努力をしてみてくださいね!
勇気を出すことで、少しずつお互い寄り添える関係が作られていきますからね。
自分と自分が好きになった相手を信じて、関係をじっくり育てていきましょう☆
お読みいただきありがとうございました!