
こんにちは!タロットノノ子です。

彼氏と付き合ってもう数年。
そろそろ結婚を考えてるけど…彼の浪費癖が気になる!!
決して稼ぎは悪くないはずなのに、貯金がほぼないってどういうこと!?
なんだかしょっちゅう無駄遣いしているみたいだし、基本的に金銭感覚が合わない気がする…。
結婚するとなったら準備にもお金がかかるのに、こんなんでうまくやっていけるのかな…?
「浪費家な彼氏との結婚」問題!
今回はこちらに答えを出します。
- 価値観の違いは当たり前。借金してないなら、浪費家彼氏との結婚はアリ!
- ただし、結婚前の話し合いは大前提。本音でコミュニケーション!
- 話し合っても決別、そもそも話し合いすらできないならスパッと別れるのも手
- 浪費家な彼氏だからこそ、事前にお金の勉強は必須。結婚前にお金管理の基礎を学ぶ方法
ちなみに、筆者の夫も独身の頃はちょっと浪費家でした。
今でも、家計の管理は決して得意ではありません。
しかし、結婚後3年で500万貯金した実績があります。
多少の浪費癖があっても、コミュニケーションと信頼関係があれば何とかなる!!
では詳しくみていきましょう!
浪費家な彼氏との結婚、ありなし判断ポイント
「借金してなきゃOK☆」とは言いましたが、金銭感覚の違いは価値観の違い。
その溝は深ければ深いほど、わかり合うことは難しくなります。
まずは浪費家な男性の特徴と心理からみていきます。
そもそも浪費家男性の定義・特徴とは

浪費家とは、必要以上にお金を使ってしまう人のことを指します。
この「必要以上」というのが、具体的にどれくらいの金額を指すのか…というと難しいですよね(*_*;
が!
おそらくこのページを読んでいる方は、「彼氏、いい年して貯金がまったく(ほとんど)ない!」という方が多いのではないでしょうか。
ハイ、ならあなたの彼氏さんは浪費家です!!
家計は収入と支出からなります。
よく「支出は収入の三分の二か、八割程度に抑えた方が良い」と言われますよね。
そうすれば、収入の二割ほどを貯蓄に回すことができます。
ですがこれは理想論で、実際には支出が多い時、少ない時があるでしょう。
日本は不況続きですし、貯金できない時もあるかも。
でも成人したてならまだしも、30歳を超えようという男性が貯金ゼロというのは、さすがに刹那的すぎるよね!
結婚を考えてるならなおさら「どうしてそうなった」感が半端ない。
というわけで、当ブログでは
浪費家男性=貯金ゼロ男性
と定義することにします!
当たり前ですが、女性も同じですよ!(笑)
※トラブルで仕事ができない、収入源を失った方(例:病気やケガ、コロナ不況など)は除外します。
では定義を終えたところで、なぜ浪費家は稼いだら稼いだぶんだけ、あるいはそれ以上に使い込んでしまうのか?
その特徴と心理を考えます。
- 趣味にこだわる
- 付き合いが良すぎる
- そもそも家計を把握していない
- 実家が太いかその逆
- 根本的に遊び好き
浪費家な男性は、趣味をとても大切にしている可能性が高いです。
だから、どうしてもそこにお金を使ってしまうんですねー。
また、人当たりが良く社交的で、夜はしょっちゅう飲み歩いているようなタイプも、浪費家の傾向があります。
お酒好き、たばこ好きならますます出費がかさむ…。
そして、浪費家男性の特徴のひとつに「そもそも家計を把握していない」という点が挙げられます。
自分が今月いくら稼いだかはざっくりわかっている。
でも何にいくら使ったかなんて、ほとんど気にしちゃいないのです(笑)
倹約家で貯蓄好きな方からしたら「そんなことあり得る!?」と思うかもしれませんね(;^ω^)
なぜそんなことになったかっていうと、そのスタンスで特に困らず、今までやってこれたからです。逆にすごくない?
浪費癖が原因でトラブルに見舞われてばかりの人もいます。そういう人は学習しない人。
言うまでもなく結婚には向きません。
実家が太く、何くれとなくサポートしてくれる場合も浪費家になりやすいです。
小さいころからお金や物で苦労したことが全然ない場合、のほほんとしちゃうのかもしれません。
逆に幼少期からお金に困っていた人も、その反動で使いすぎてしまうパターンも。
そして、浪費家さんは根本的に遊び好きです。
多趣味だったり友人を大事にしたりするので、魅力的なタイプも多いでしょう。恋人としては。
では結婚相手としてはどうなのか?
結婚相手としてありな浪費家となしな浪費家、その差をみていきましょう!
浪費家との結婚・ありな場合
- 浪費しても平気な収入がある
- 浪費ではなく投資している
- 柔軟にコミュニケーションが取れる(←最重要)
浪費しても平気な収入がある
浪費癖があるなら、ある程度以上の収入は必須です。
収入もないのに趣味だ交際費だ嗜好品だと浪費していたら、あっという間に赤字になっちゃいますからね。
収入さえあれば、多少の浪費があったとしても、十分プラスになります。単純な話ですね。
もし現時点でプラスになっていないとしても、結婚したらあなたの収入も加わることになります。
それに、家計の見直しも比較的かんたん。
その辺を加味すれば、結婚後に貯金をすることは十分可能でしょう。
浪費ではなく投資している
「投資」というと、株とか不動産とかFXとかを想像する人が多いかもですね。
しかしそれだけに限りません。
例えば、仕事に必要な資格の勉強をするため本を買う。
これも立派な「未来の自分」への投資ですよね。
「遊びすぎでしょ」と呆れられるほど飲み歩いている彼氏。
実は飲み会で重要な情報交換をしたり、人脈を掘っているかもしれません。
自己研鑽に惜しみなくお金を使っている人は、後々投資した分以上に取り返す可能性があります。
地に足をつけてコツコツ努力し、適切にしっかりお金を使う人は、むしろ信頼できると言えるでしょう。
柔軟にコミュニケーションが取れる(←最重要)
ハイここ最重要!!
柔軟に考え、コミュニケーションが取れる人!!
ここクリアしてるなら、他2つは当てはまらなくても「まあいっか」ってなるくらい重要!!
テストに出ますよ!

今後結婚するなら、ある程度の貯蓄はあった方がいいよ。一緒に貯めようよ

え~めんどくさ…

なるほどわかった。でも交際費は削れない。趣味だったら少しは節約できるかも…?いっそ同棲って手もあるよね。具体的にいくら貯めたらいいと思う?
どっちがいいかって聞かれたら、千パーセントBくんですよね。
これ、「彼女に賛同しない男はダメ」って言ってるんじゃないんですよ。
「めんどくさ」の一言で会話をシャットアウトさせるような男はやめとけって言ってんですよ!!(机バァン!)
めんどくさいならめんどくさいで、なぜめんどうなのか?貯蓄にあまりメリットを感じないのか?それとも「貯金とか無理」って思ってるのか?
この辺言ってくれなきゃ、話進まないですよね?
とまあこのように、自分の考えをお互いに(←ここも重要)きちんと口に出せる関係を作る。
これができないうちは、結婚はまだ早い。
浪費とか貯金とかに限らず、夫婦になるなら話し合いは当たり前にできるべきです。
以下の記事もどうぞご参考に。
浪費家との結婚・なしな場合
- 借金がある(場合によりローンは除く)
- 借金はなくとも、借り癖や頼り癖がある
- 依存的である
借金がある(場合によりローンは除く)
借金を作るほど浪費癖がひどい場合、結婚はやめておいた方が良いでしょう。
「お金の管理が苦手」とかいうレベルを超えています。
借金がある状態(=デメリットがある状態)を維持してまでも浪費がやめられないなら、それは何かしらに依存している可能性があります。
そこまでいくと、もはやあなたにできることはほとんどない。
彼自身が変わることを決意するか、専門家にお任せするほかないでしょう。
ただし、学費ローンとか車のローンなどの場合話は別。
車は、住んでる場所によっては必須ですからね。
田舎は車社会なのです。
返せる当てがないほど高級な車を購入しちゃってる場合は、もちろんNGです。
借金はなくとも、借り癖や頼り癖がある
金融機関などから借金をしているわけではないけれど、困ったら人に借りる癖がついている。
これ、借金がある場合よりもやばいかもしれません。
前述したとおり、浪費癖のある人は妙に魅力的である場合が多いので、手を差し伸べてくれる人がいます。
でも、他人に頼って生活しているようでは、結婚生活は成り立ちません。
頼っている対象が親であれば、まあいいかな?
いやもっとダメです!!( ; ゚Д゚)
いい年こいた息子の借金癖に苦言を呈することもなく、言われるがままホイホイ貸しちゃう親…問題ありです。
「結婚したいならまず相手の親を見ろ」と言いますよね?
親離れ子離れしてないタイプは、結婚には向きません。
彼氏が親と共依存関係に陥っているなら、要注意です!
依存的である
上記とちょっと被りますが、物や人に依存して生きている人間に、結婚生活はちょっと早いです。
多趣味であるとか、社交的であるとか。
一見魅力的に見えますよね。
ですが、家計が成り立たなくなるほどその行動に執着しているのであれば、それはもはや依存です。
本人の心の中に埋められない穴があり、それを満たそうとして、物や人に依存的な行動を繰り返しているのかもしれませんね。
もちろんそれだけで依存症だと断定はできません。
ですが、依存的なタイプと結婚すると、のちのち苦労するのは言うまでもありません。
百歩譲って、結婚するだけならまだいいでしょう。
しかしお子さんが生まれたら?
親は子供が成人するまで、その人生に責任を負わなくてはなりません。
ひとりで立つことができない人間が子供を育てるのは、非常に難しいでしょう。
番外編:自分のことも振り返る
「浪費家との結婚なしな場合」に彼氏が当てはまってしまっているあなた!
「彼に問題あるのは分かっているけど、でも好きなものは好き!結婚したい!」
「結婚したら、子供が産まれたら、変わってくれるかも」
などと考えていませんか?
甘ーーーい!!( ゚Д゚)
ギャグは置いといて(笑)
そう考えるのはあなたの自由です。
私に止める権利はありません。
ただ一度、立ち止まって考えてみてほしいのです。
あなたも彼に依存してしまっていませんか?
私は元占い師として、結婚に悩む女性の話を聞いてきた過去があります。
そして、「彼氏は結婚相手として問題がある」「彼には結婚する気がない」とわかっているのに、相手に執着してしまっている女性を何人も見てきました。
そんな「結婚に執着する女性たち」の話をよくよく聞いてみると、実は別の問題が潜んでいることが多かったです。
「老後が不安だから、とりあえず結婚しておきたい」
「収入に不安があり、自分で稼ぐ自信がないから、彼に稼いでほしい」
「とにかく誰かに愛された、選ばれたという事実がほしい」
などなど。
あえて厳しい言い方をしますね。
こういう人たちは、自分の中の不安を払拭するために、相手を利用しようとしているに過ぎません。
なんとか自分の抱える問題を、一時的にでも解決したい。
この不安から逃れたい。
だから、問題がある彼氏であっても依存してしまう。
先ほども言いましたが、依存的なタイプに結婚、まして子育ては難易度高すぎです。
あなたは彼のことが好きですか?
それとも依存しているだけですか?
ちょっとだけ、自分に問いかけてみて欲しいと思います。
- 柔軟に話し合える彼氏なら結婚はOK!
- 依存的な彼氏なら結婚はNG!
浪費家な彼氏と結婚したい時の具体策4つ
さて、浪費癖のある彼氏と結婚するかしないか、決心はつきましたか?
「私の彼氏なら、多少浪費癖があってもOK!」と判断したあなた!
実際どのように話し合いを進めていけばいいか、具体的に見ていきましょう。
まずは価値観や金銭感覚について話し合う
基本です。
お互いにどこにお金を使いたいのか、逆にどこだったら節約できるのか。
貯蓄はいくらぐらいしたいのか、そして貯めたお金をどのように使いたいのか。
さしあたって結婚資金はどうするのか。
結婚式をするならどのような規模にするのか、結婚資金はどのぐらいになりそうか。
話し合うべきことはいくらでもあります。
ここで大切なのは、お互いの価値観を否定しないこと。
人間、自分の常識外のことに対して忌避感や嫌悪感が出がちです。
「えっ、そこにそんなにお金掛ける普通!?そこはもっと削ろうよ!」
そう思ったとしても、否定から入るのはやめた方がいい。
結婚したいカップルが、きちんと話し合いできるのは大前提。
しかし自分をいちいち否定してくる人に、考えを話そうとは思いませんよね。
お互いに尊重するという姿勢を持ってはじめて、信頼関係が生まれるのです。
もちろん、何でもかんでも相手を肯定しろという意味ではありません。
相手を否定せず、冷静に事実と自分の意見を伝えていきましょう。
実際にシミュレートして必要なお金を計算
さしあたって結婚資金を貯める場合。
結婚資金の主な使い方は、結婚式と新生活のための引っ越し代ですよね。
ゼクシィさんが出されているデータによりますと、結婚式の費用は約360万、新居のための費用は平均約62万。
結論:結婚にかかる費用は平均約420万円
結構かかるな…。
とはいえ、これは平均値。
実際にどんな結婚がしたいかは二人次第ですから、費用をグッと抑えることも可能です。
(例えばフォト婚にするなら費用はかなり下がって10万円前後)
披露宴も友人や職場の人達まで呼ぶかどうか、あるいは親戚だけにするのかでずいぶん違ってきます。
また結婚式や披露宴の資金は、通常両家のご両親に援助してもらうことが多いようです。
この辺は、ご両親と要相談ですね。
新居の費用も、二人で新しいお家を見つけて引っ越すよりは、どちらかの家にそのまま住み続けるほうが経済的。
最も費用を抑えるのは親との同居でしょうね。
新婚早々ご両親との同居は、あまりおすすめしませんがf(^ー^;
いくら貯めるか決めるには、まずはどんな式にするかを話し合うこと。
実際にブライダルサイトを見るなどして実感がわけば、貯金へのモチベーションアップにもつながります!
実際にお金を貯める方法
二人でじゅうぶん話し合ったし、お互いに納得して貯金額も決めた。
でも、具体的にどうすればお金って貯められるの?
簡単な話です。
収入が支出を上回ればOK。
「消費カロリーが摂取カロリーを上回れば痩せます」ってのと同じくらい当たり前な話。
というわけで、私がお金を貯めるうえで気を付けているテクを具体的にご紹介!
以下の方法で私は独身時代に200万、結婚してからは500万貯めることに成功してます♪
- 大きい固定費はなるべく削る
- 食費など、健康に関わることは削らない
- ひと月〇〇円貯める!とまずは目標設定
大きい固定費、一番削りやすいのはやはり携帯代ですね。
格安スマホに切り替えるだけで、ひと月半額くらいになったりします。
貯金したい人はまず検討すべき!!
住居費を削るのも効果的ですが、そもそも引っ越し自体がまとまったお金が掛かります。
長期的に見て、出費をどれくらいの期間で取り返せるかを考えた方が良いでしょう。
お互いに本気で結婚を考えているなら、同棲が一番手っ取り早いですね。
そのまま結婚後の新居にしちゃってもいいし。
…ただ、住居費に関してもっともコスパが良いのは「実家」です(ただし実家が太い場合に限る)。
意外と見落としがちなのが保険料。
今は様々な保険がありますから、これを機に見直しちゃいましょう。
ただし、安さだけを重視して肝心な補償内容を軽視しないように。
本末転倒です。
もし習い事をしているなら、収入につながらないものなら一度お休みするのも手です。
とにかく、月々の固定費を見直すのが、貯金の近道になります。
ただし、食費など健康に直結するものは絶対に削らないこと!!
心と体を壊しては意味がありません。
入院なんてことになったら、医療費は高くつきます。その間働けないしね。
栄養バランスのいい食事をとる、睡眠時間を確保する、たまには運動する。
きちんと生活を整えるのが最優先。
それから貯金です。
そして、貯金するうえでもっとも大切なのは、まず「ひと月いくら貯めるかを決める」ことです。
↓
ひと月の収入からその金額を引く
↓
そこからさらに固定費を引く
↓
それがひと月に使っても良い金額
さらに細かく分けるなら、
↓
それが一日に使ってもいい金額
「余ったら貯金」などと考えていたら、まず貯金などできません。
高収入な人なら別だけどね。
最初に貯金額を別にして、残りでやりくりしていけば、確実に貯金できます。
単純な方法ですが、効果は抜群です!試してみてね!
「まずひと月にいくらくらい貯金すべきかが分からない」
「そもそも、家計のどこを削るべきでどこを削らないべきか、具体的なところがさっぱりわからない」
「つーか節約ができない」
そんなあなたは、家計管理の基本を学ぶのがオススメ。
家計の基本のキを学ぶなら、↓の一冊でじゅうぶんかと。
初心者さんでも読みやすくオススメです。
また、
- 理論はわかるけど、いざ自分の家計に応用しようとするとわからなくなる
- 頭ではわかっているけど、貯めるのは難しい
そういう方は実際に自分の家計を見てもらって、お金のプロからコンサルを受けるのがオススメです。
結婚を前に自分たちの状況を分析してもらうことで、やるべきことが具体的にわかります。
自分はもちろん、浪費家な彼の意識改革にも繋がりそう。
オンライン相談OKなのも嬉しいですね。
浪費家な彼氏と結婚したいならなおさら、理論として一度しっかり学んでおきましょう!
(多分、結婚後は家の財布を握ることになると思うので…(笑))
相手や自分を無理に変えないこと
しつこいくらい重ね重ね言いますが、お互いを尊重すること。そして相手や自分を無理に変えようとしないこと。
よく「他人の行動を変えることは不可能。変えたいならまず自分が変われ」って言いますよね。
前半部分は完全同意なのですが、後半はちょっと違うなと思っています。
まず自分が変わったところで、相手は別に変わりません。
正確に言うと「変わることもあるし、変わらないこともある」かな。
人間は、基本的には変わりたくない生き物なのです。
もし目の前に危機が迫っていて、何らかの対処をしないと命が危ない、という状況に陥ったとします。
それでも「言うほど危険じゃない、まだ対処しなくても大丈夫」と思いたいのが人間です。
コロナで全世界が大変な状況にあった中、人間のそういった「変化に弱い部分」を実感した方も多いのではないでしょうか。
とにかく変わりたくない!変わるのはストレス!たとえデメリットがあったとしても!
これを現状維持のバイアスといいます。
ね?
「他人が変わることを期待して、まずは自分が変わる」って、不毛だと思いませんか?
だって「他人にストレスをかけるために、まず自分にストレスをかける」って言ってるようなものだもの。
あなたが変わるのは、自分のためであるべき。
彼が変わるのを勝手に期待して、しんどい思いして、結果彼は何も変わらず…。
不毛の極みでしょ。
「ここを努力すれば、自分の人生においてめっちゃメリットになるぞ!」
自分を変えたい時は、そう思えた時だけ頑張ってください。
とはいえ。
「誰かが努力して変わって、その影響を受けて同じように努力するようになる」という現象は案外たくさんあります。
もしかすると、あなたが貯蓄に励んでいる様子をみて、彼の浪費癖も改善されるかもしれません。
でもそれは、「彼が変わるという選択をした」ってだけの話。
浪費癖のデメリットのデカさに気づいたのか、貯金することにメリットを感じたのか。それはわからないけれど。
彼が変わっただけで、あなたが彼を変えたわけではない。
「自分は変わるぞ」と決心し、強い意志で行動した者だけが変化できるのです。
お互いに良い影響を与えられるカップルって素敵ですよね。
でも、最初からそこを目指すべきではない。
相手を変えることも、相手に変えてもらうことも期待するだけ無駄ってものです。
お互いが自分の人生をより良くしようとしていく中で、ふと互いの存在の大きさに気付く。
そうすると、以前よりもちょっとだけ良い関係になった気がする。
絆が強くなった気がする。
そんなもんでいいのです。
浪費家な彼氏との結婚を決める時に大事なポイントまとめ
- 彼を観察し、よくよく話し合ってから結婚しても良いか判断しよう(依存タイプはNG)
- 収入や支出、お金の使い方について学ぼう
- 相手を変えるのは無理。メリットがあると判断した場合のみ「自分を変える」と決めよう