こんにちは!
タロットノノ子です。
大好きな彼から結婚をほのめかされた、あるいはハッキリとプロポーズされた!
嬉しいはずなのに、胸を占めるのは喜びよりも不安の方が大きい。
このまま彼との結婚に踏み切ってもいいのかな?
今回は、以下のようなお悩みを抱えたあなたに読んでほしい内容です!
- 彼の経済面や性格、考え方、環境などに不安がある
- 結婚したい気持ちはあるけど、もしこのまま踏み切って後悔することになるのは嫌だ
- 大丈夫な根拠を示して背中を押してほしい、安心したい
あなたが抱える不安は当然のものであり、結婚前に誰もが通る道でもあります。
しかし断言しますが、「幸せなことのはずなのだから、不安なんて一時のマリッジブルーに過ぎない。それに今更水を差すようなこと言っちゃダメ。我慢しよう」なーんて考えて心の声を無視していると、結婚後必ず後悔することになります。
ちょっと脅すようなことを言ってしまいましたね(;・∀・)
でも正しく対処すれば何の心配もいりません。
ポイントは、自分の本心や直感を大切に扱うこと、彼と心配事を共有することですよ。
彼氏との結婚が不安…踏み切ってもいいか判断する方法
結婚に不安を感じるのは当然のこと!深刻に考えすぎない
彼のことは好きだし結婚したい気持ちはあるけど、このまま結婚まで行って大丈夫なの?
こういった不安は世間一般的にマリッジブルーと呼ばれます。
マリッジブルーという言葉が生まれるくらい、結婚前に不安に陥る人は多いということですね。
特に女性の場合は、生活そのものがガラッと変わる可能性が高い。
結婚妊娠出産と人生のステージが進むにつれ、働き方を変えざるを得ない女性は大勢います。
夫の転勤が多いと、その影響ももろに受けるでしょう。
そもそも苗字が変わりますからね!
軽く考えられがちですが、自分の名前の一部が変わるというのは、思った以上に大変なことです。
今まで全くの他人だった2人が、お互いに生き方をすり合わせながら一緒に暮らしていくのですから、不安になって当然なのです。
というわけで、まずは焦らないこと!
不安に流されてパニックにならず、逆に「不安になってはいけない」と自分の心を押し込めてしまわず。
結婚と言う一大事を前に、心が揺れ動くのは当たり前。
結婚前の通過儀礼とでも思って、気楽に構えましょう!
大事なのは自分の気持ちを受け止め、なぜ不安に思うのかを突き止めることです。
彼氏と感情をシェアできるかが判断の分かれ目
結婚生活は二人で築き上げていくものです。
嫌な予感や言葉にするのが難しい何かを抱えているなら、彼に相談しましょう!
彼は最初びっくりして、否定的な態度を取るかもしれません。
「なんでそんなこと言うの?」
「俺との結婚が嫌ってこと?」
「僕が悪いわけ?」
共感して欲しい時にそんなふうに突っぱねられると、傷ついてしまいますよね。
しかしここは、相手の気持ちにも立って考えてみましょう!
私の体感で言うと、女性よりも男性の方が繊細な傾向があります。
彼女から不安を打ち明けられるということは、まるで「あなたは頼りにならない」とダメ出しされているような気になる人もいるのです。
実際は逆で、信頼しているから心のうちを見せてるんですけどねぇ(^_^;)
とにかく、反射的に反発されてしまうのは想定内と考え、冷静でいてあげてください。
お相手も、落ち着いて問題点を整理できれば、解決のため一緒に考えてくれるはず。
しかし、いつまで経ってもあなたに寄り添う気ゼロな相手は考えものです。
「お前さえ黙ってこちらに合わせてれば全部うまくいくのに」
そんな態度から一ミリも動かない彼氏との結婚は、考え直した方が身のためです。
自分の考えをパートナーに伝えるのが苦手!
そんなあなたのために、以下の記事で彼に相談事をするための手順をまとめてあります。
マリッジブルーは結婚生活の予兆!?
女性の直感は当たる?不安が的中する可能性も
さて、気楽に構えとけ!といった直後になんですが、結婚前に女性が抱えた不安は結婚後的中する可能性があるという調査結果があるそうです。
結婚前に不安を感じたり神経質になるのは、結婚した後にトラブルが待ち構えている予兆だとの「言い伝え」がある。果たしてこれが真実なのか、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(University of California Los Angeles、UCLA)の研究チームが調査した。その結果、結婚を控えてその結婚に不安を感じていた女性は、結婚後に問題を抱えたり離婚する割合が高かったことが分かったという。
(中略)
女性の不安は結婚後のトラブルを予測する上でより重要な意味合いを持っていると、論文は結論づけている。
–AFPBB Newsより引用-
結婚前のもやもやに対し、神経質になることはありませんが、逆に軽視しすぎても良くないということがわかりますね。
好きな人と結婚したい気持ちがある一方、どうしても踏ん切りがつかない・モヤモヤしてしまう…という人は、何かしら嫌な予感を覚えているから。
結婚してから「こんなはずじゃなかった!あの時違う選択をしていたら…」そんな風に後悔したくはないですよね?
心の奥底に灯る黄色信号を無視しないであげてください。
女の勘は馬鹿にならない!
まずは自分の声を受け入れてあげましょう。
不安の原因を探り、彼氏と協力して取り除こう
嫌な予感を現実のものとしないために、きちんと原因を分析し、彼と気持ちや現状をシェアすること。
マリッジブルーの克服には、パートナーとの協力が必要不可欠です!
「結婚前に彼の気持ちに水を差すのは良くない」と考え、自分ひとりで解決しようとして余計こじらせる女性、案外多いです。
「マリッジブルーは結婚前の通過儀礼みたいなもの」と書きましたが、相手と感情を共有することも含めて結婚前の演習ととらえましょう。
「でも、なぜ不安になるのか自分でもわからない…」
では、マリッジブルーに陥りがちな原因をまとめてみます。
あなたの不安の源も、以下のどれかに当てはまるかも!
彼氏との結婚が不安になる原因と対処法5つ
経済的な問題
最もよく聞くのは経済的な不安。
ただでさえ不景気な世の中に、コロナ禍まで重なり、人によっては非常に大変な状況に追いやられているでしょう。
経済的な不安を抱えているカップルは、とにかく協力して貯めること、収入を上げること(副業なども視野に入れる)、そして心に余裕を持つことです。
「お金がない」とばかり考えていると、人間イライラしてくるもの。
そのせいで二人の仲までカリカリしてしまっては本末転倒です。
「お金がない、どうしよう」ではなく、「結婚生活にお金はいくら必要か?そのために増やす・貯めるにはどうすればいいか?」と考えてください。
二人の経済観に差がある場合は、しっかり話し合って擦り合わせておくこと!
きちんと同じ方向を向いていれば、大人二人が暮らしていくことは、そう難しいことではありません。
かくいう私も新婚当初は、お金に余裕があるとは言えない状況でした。
その時のことについては以下の記事に書いてあります。
参考にしてみてください!
彼の言動や考えに疑問
二人は違う人間なのですから、距離が近づくにつれお互いの差に違和感を覚えることも出てくるでしょう。
前述した経済面の問題も、どちらかと言えば経済観念の差が原因だったりする場合があります。
(例えば彼女が収入を心配していても、彼氏は「何とかなるでしょ!」と楽天的で、その差が彼女を「この人と一緒で本当に大丈夫なの??」とますます不安に陥らせる)
しかし、繰り返しますが二人は違う人間。
まったく違う考えを持つ他人同士なのだから、違和感持たない方がおかしいとも言えます。
むしろ、「この人、私とは全然違うんだ」と気付くことが、本当の意味での二人のスタートラインでもあるのです。
「愛とはお互い見つめあうことではなく、共に同じ方向を見つめることである」
「星の王子さま」の作者・アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの言葉。
「共に同じ方向を見つめる」と、お互いの価値観に差や違和感を感じ始めます。
二人で同じものを捉えるわけですが、それに対する感じ方や考え方に差が出るので、衝突も増えてしまうわけです。
「あそこに描いてある円は大きいよね」
「いや小さいでしょ」
「えっ」
「えっ」
みたいなね?
ただお互いを見つめあってる時は
「あなたは可愛い!」
「いやあなたこそ可愛い!」
って言い合ってりゃ良かったんですけどね。
結婚や、もしもこの先子どもを…と考えると、二人の関係もアップデートしていかねばならないのです。
「いざ結婚ってなると、彼の合わない部分が見えてきちゃったんだよね…」
あなたの持つ違和感は、今後二人の関係が変化(恋人→婚約者→夫婦→子どもの親、などなど)していくとともに、多くなっていくかもしれません。
しかしそれは、二人が真剣に向き合っていることの証拠でもあります。
大切なことは、先程も書いた通り二人で話し合って解決していくこと!
相手を尊重し合えるかどうかが、結婚生活が幸せなものになるか破綻するかの分かれ目であり、非常に重要なキーポイントなのです!
彼氏の両親とうまくやれるか
「彼の両親はどんな人なんだろう?うまくやれるかな?」
結婚前に多くの人が気になることでしょう。
義理の両親とは、うまくお付き合いできるにこしたことはありません。
義理とはいえ、家族になる間柄です。
そしてうまく付き合うために最も重要なことは適切な距離感!!
これに尽きます。
具体的にどのくらいの頻度で接するべきか?というのは人それぞれですが、「お互いに疲れない程度に付かず離れず」がベスト。
中にはめっちゃぐいぐいくる義母や義父もいるでしょうが、「良い嫁」を演じようと無理に付き合っていると、必ず破綻する時がやってきます。
ある程度は遠慮してもらって、ご自身のペースを貫いた方が良いでしょう。
その際気を付けるべきことは、義実家との調整役は必ず夫にしてもらうこと!
これを徹底するだけで、義実家とのトラブルはかなり防げるはず。
もちろん、あなたの実家との調整役はあなた自身がすることになります。
自分の親とのパイプ役は自分でやる!これ超大事。
ただし、この取り決めがなされるためには、絶対に必要な条件があります。
それは、お互いが必ず味方であること!
例えば、ぐいぐいくる義両親に対して「次の休みはちょっと遠慮して欲しいな…」と思い夫にそう伝えたとします。
そんな時、彼が「なんで断るんだよ!俺の両親と会いたくないのか!?」なんて言ってくるようであれば、とても調整役は任せられませんよね。
彼の両親に対して、彼は絶対的にあなたの味方であるべきだし、逆にあなたの両親に対して、あなたは絶対に彼の味方でなくてはなりません。
ここんとこ、彼氏と結婚前によーく確認しあっておいてくださいね!
そして最後にもう一つ。
もし努力しても彼の両親とうまくいかなかった場合、あまり気にしすぎないことです。
あなたは彼の家と結婚するわけではなく、彼と結婚するわけですから。
どうしても合わないお付き合いなら、しないという選択肢もアリですよ。
仕事や家事含め新生活への不安
結婚すると、二人の新生活が待っています。
特に女性は、「仕事と家庭生活の両立ができるのか」という不安を抱えやすいようですね。
今や共働きも家事分担も当たり前の時代なのですが、 未だに家庭生活の負担が女性側に傾きがちな現状があります。
特に真面目すぎる女性は、「良い妻・良い母になれるように頑張らなくては」と考え自分を追い詰めてしまうパターンも。
「今時そんな古いタイプの女性がいる?」と思うかもしれませんが、案外いるんですよ!
結婚前は「きちんと家事を分担してくれる男性じゃないと嫌!」なんて言ってたのに、結婚した途端夫を置いてきぼりにする勢いで、何もかも頑張ってしまう人!
それくらい、「女性なんだからきちんとしなきゃ」と思い込んでいる人が多いのでしょうね、男女問わず。
もちろん、 生活をより良くしようと努力するのは素晴らしいことです。
ですが、家庭とは夫婦二人で回していくもの。
お互いが家庭のあらゆることに対して責任を持ち、信頼し合って仕事を任せ合わなければ成立は難しい。
まずは、どちらともその自覚を持つところから。
妻に家事や育児を丸投げするような男は論外かつ大問題です。
ですが、「私さえ頑張れば良い家庭になるはず!」と張り切りすぎて、彼から責任と成長の機会を奪ってしまう女性も、それはそれで問題なのです。
では、うまく分担していくにはどうすればいいか?
それは、「仕事と家事や育児の両立がきちんとできるかな」なんて悩むのをやめること!
できなきゃできないで良いんですよ。
できない部分は彼がカバーしてくれます。
逆にあなたが彼をサポートすることもあるでしょう。
それが夫婦ってものです。
「結婚したらきちんとしなきゃ」って思い込みを捨ててください。
まずはできることをやっていきましょう!
できないことは無理しない!!
まだ遊びたい
まだ自由でいたい、まだ仕事だけに集中してたい、まだ責任を負いたくない。
誰しも思うことです。
特に年の差婚で、年齢が下の方がそう感じやすいみたいですね。
心の底からそう思っている場合は、結婚の延期もありなんじゃないかと思いますよ。
後ろ髪を引かれる思いで結婚して、後悔してしまったら本末転倒ですからね。
ただ、結婚はタイミングとも申します。
延期した先の未来で、パートナーがあなたを待っててくれるかどうかはまた別の問題。
そのあたりのリスクも考慮しつつ、どちらを選ぶのかはあなたの自由です。
どちらにせよ、後悔しない選択をしたいものですね。
この人となら結婚しても大丈夫、その根拠とは?
「結婚するならこんな人!」「こんな男とは結婚するな!」そんな情報が溢れている世の中ですが、結局のところ「相手と対等なコミュニケーションが取れるかどうか」が最も重要なポイント。
この3つを基準に考えてみてください!
あなたの幸せは、あなたが一番よくわかっていますよ。
お読みいただき、ありがとうございました!